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2003年7月17日

建設共済制度のご案内


(財)建設業福祉共済団

建設共済制度(法定外労災補償)
 建設共済制度は、建設業に働く人々が、業務(通勤)災害により死亡または重度の身体障害を残したり、傷病の状態にある場合、国の労災保険の給付に上乗せして一定額の共済金を給付する法定外労災補償制度です。
 法定外労災補償制度は、経営事項審査において労働福祉の状況の中で加点評価の対象となっています。

年間完成工事高契約
 年間完成工事高契約は、直前1年間の完成工事高に基づいて掛金を算出し、年1回の手続きで契約者が施工する全工事現場(元請の甲型共同企業体工事現場、海外工事現場を除く)で働いている労働者を補償する契約です。

≪契約の特長≫

  • 元請・下請を問わず、契約者が施工する建設工事現場を補償します。
    (元請の甲型共同企業体工事現場と海外工事現場を除く)
  • 建設工事現場で働く労働者を無記名で補償します。
  • 給付範囲は死亡、身体障害1級から7級、傷病1級から3級までです。
  • 事業主(契約者)は無料補償です。
  • 同一現場において元請も下請も加入していた場合、下請の労働者が被災したときはそれぞれに共済金を支払います。
  • 被災者(死亡、傷病・身体障害1級〜3級に該当)の子に返済不要の育英奨学金を給付します。
  • ―共済金区分および掛金―
    共済金(補償金額)は1,000万円、2,000万円、3,000万円、4,000万円の4区分から選択できます。
    掛金は、直前1年間の完成工事高に所定の掛金率を乗じて算出します。

≪掛金の目安≫

共済金区分2,000万円の場合

 
年間完成工事高
年間掛金額
土木一式工事
1億円
68,400円
建築一式工事
1億円
26,100円

●詳しくは、(財)建設業福祉共済団(http://www.kyousaidan.or.jp/)まで
 また、ホームページ上で掛金試算(http://www.kyousaidan.or.jp/07tb/new_kakekin.htm)ができます。

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