国土交通省関東地方整備局は、5月28日午後2時から建産連研修センター101会議室でBIM/CIM講習会を開催した。
国土交通省では、急速なデジタル化や新たな働き方への転換などを背景に、インフラ分野における3次元データとデジタル技術を活用したDX(デジタル・トランスフォーメーション)を推進している。令和5年度からBIM/CIM原則適用の取組がはじまり、DX推進のためには3次元モデルに限らず生産性向上を目的にデジタルデータを活用していく必要がある。講習会は、関東地方整備局におけるBIM/CIM実施方針等の講義や、システム・ソフトウェア・サービス販売会社(ベンター)による実演習など、今後のBIM/CIM推進のため、中級者に向けて作業の向上を図る内容とした。
主催者として、関東地方整備局企画部の飯野工事品質調整官が「令和6年度関東地方整備局におけるBIM/CIM実施方針等」を講義。その後、講習を開始した。講習プログラムは、▽オーディスク鰍ノよる実演習▽川田テクノシステム鰍ノよる実演習▽福井コンピュータ鰍ノよる実演習。