一般社団法人埼玉県建設業協会

トピックス 2024年4月号

県に義援金を預託
能登半島地震に

 当協会の小川会長らは3月26日午後3時50分に埼玉県を訪ね、山本副知事室で令和6年能登半島地震の被災者と、困難な状況の中で復旧活動に当たっている協会とその会員企業を支援するため、県を通して日本赤十字社埼玉県支部へ義援金を寄託した。このほか、石川県、富山県、新潟県建設業協会に見舞金を送付した。


建設系新設と専門技術充実を
県に要望

 当協会は、2月21日に埼玉県議会自由民主党議員団(田村琢実団長) に、3月7日に埼玉県(大野元裕知事)に、県立高校への建設系学科の新設と専門技術の充実についての要望を行った。
 担い手不足の状況を改善するためには、若い技術者を養成していくことが不可欠とし、県立高校への建設系学科の新設を要望。また、デジタル時代に対応したICT等の先進技術の学習や在学中・卒業後の資格取得につながるカリキュラム編成、県内企業へのインターンシップの積極的な活用について配慮を要請した。

大野知事に
田村団長に

延べ530人が挑戦
令和5年度(下期)建設業経理検定試験

 令和5年度(下期)建設業経理検定試験が、3月10日に獨協大学で行われた。
 受験申込者は延べ861人で、このうち受験者は延べ530人。受験率は62%。受験科目別の受験者の内訳は、1級財務諸表に46人、1級財務分析に37人、1級原価計算に71人、2級に308人、3級に68人。
 この検定試験は、建設業振興基金が各都道府県建設業協会などに委託して全国一斉に実施したもの。試験監督および試験監督補佐に、協会職員と埼玉県建設産業団体連合会職員、埼玉県総合建設業協同組合職員、外部派遣のスタッフが当たった。

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