一般社団法人埼玉県建設業協会

トピックス 2023年1月号

会員1社、5名の技術者が受賞
県企業局 令和4年度優秀施工業者等表彰式

 埼玉県企業局(北島通次公営企業管理者)は令和4年11月29日午後1時30分から、「令和4年度埼玉県企業局優秀施工業者等表彰式」を知事公館で開き、令和3年度に完成した150工事(推薦16工事)の中から施工管理、施工条件、施工技術に優れた工事の企業2社、技術者6名を選定、表彰した(埼玉県優秀建設工事施工者表彰を受けた工事では技術者のみを表彰)。会員企業からは1社と技術者5名が受賞した。
 北島公営企業管理者は、「新型コロナ対策、物価高騰など厳しい環境下で安全確実に工事を進めていただいたことに感謝する。インフラ整備には地域に精通した地元建設業者が欠かせない。今後も技術力を高め、地域建設業が発展していくことが県の発展、県民へのサービス向上となる」と受賞者の労をねぎらった。
 会員企業・技術者の受賞対象工事、発注課所は次の通り(敬称略)。
▽席学恩(初雁興業) =勝瀬サージタンク前漏水復旧工事(大久保浄水場)
▽坂本淳(島村工業)=高倉中継ポンプ所送水管等接合工事(水道整備事務所)
▽大藤雅弘(小川工業)=行田浄水場次亜注入棟建築工事(行田浄水場)
▽畠山義弘(山ア建設)=取水口改修工事(庄和浄水場)
▽市ヶ谷組・吉田利幸=工水X系幹線布設等工事(大久保浄水場)


建設廃棄物の適正処理講習会
マニュフェストによる管理

 当協会と建設マニュフェスト販売センターの主催(建設六団体副産物対策協議会共催)で令和4年度建設廃棄物の適正処理に係る講習会〈実務者向けの基本的な内容〉が令和4年11月29日午後1時から、建産連研修センター大ホールで開催され、52名が参加した。
 第1部では、清水建設の白鳥栄司安全環境本部環境部担当部長が「環境関連法体系と建設廃棄物及び排出事業者責任について」、第2部では、日建連環境委員会の阪本廣行土木副産物部会部会長が「建設リサイクル法及び廃棄物の委託処理について」、第3部では建設マニュフェスト販売センターの星野由季巳総務課長代理が「(主に建設系紙)マニュフェストによる管理について」と題して講演した。講演の間には、建設マニュフェストA票の記入演習も行われた。

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