当協会青年経営者部会(真下敏明部会長)と国土交通省関東地方整備局江戸川河川事務所は、昨年12月7日午後1時30分から、いずみ高校環境建設課2年生40人の参加による体験学習会を開催した。
見学したのは、八条地区堤防工事現場(八潮市八条地区中川河川敷)。施工者は荒木建設工業。まず、八潮排水機場内の会議室で江戸川河川事務所の島田副所長と荒木建設工業の荒木社長があいさつ。その後、現場担当者が排水機場の役割や、工事概要・ICT施工について説明した。
徒歩で現地に移動した後は、ブルドーザの実演や、バックホウ、GNSSを用いた転圧管理(ローラ)の試乗体験や、3Dスキャナー・UAV(ドローン)の操作体験などを行った。
体験学習会は、未来の担い手となる高校生に、建設業への理解と興味・関心を深めてもらうことを目的に開催している。関東地方整備局の「"地域インフラ"サポートプラン関東2017」で示した「担い手確保を目指す現場見学会の開催支援」の一環。