埼玉県電子入札共同システムに参加している66自治体(埼玉県、61市町、4一部事務組合)のいずれかに建設工事請負等の競争入札参加資格審査を希望する方は、規定の方法により、申請してください。
新規申請の受付期間は9月3日〜28日。更新申請の受付期間は10月4日〜11月9日。参加資格の有効期間は平成31年4月1日〜平成33年3月31日となります。
適用ガイドラインの改定を8月1日以降に審査基準日となる案件から適用します。
主な改定内容は次のとおり。
①平成30年度入札・契約の運用方針
・一般競争入札(政府調達協定対象)対象金額を変更(7.4億円⇒6.8億円)
②評価項目の改定
・ICT施工技術の活用において、「土工」「舗装工」に加え「浚渫工」を追加
・新たな評価項目として「週休2日制モデル工事の施工実績」を追加
③多様な入札契約制度の取組
・「新技術導入促進型」において 施工能力評価型:新技術の活用促進のため評価配点を見直し(1点⇒3点) 技術提案評価型S型:発注者が指定するテーマに関する新技術の提案を求める
施工者の提案による施工合理化技術の導入を工事成績で評価する取組について全国の公共建築工事に普及させるため、今般、「公共建築工事成績評定要領作成指針」を改定し、公共発注機関へ通知しました。
今回の改定により、全国の発注機関の工事成績評定要領が見直され、公共建築工事において施工合理化技術の導入が一層促進されることが期待されます。 主な改定内容は、施工管理において、プレハブ化、ユニット化、自動化施工(ICT施工、ロボット活用等)、BIM、ASP等を活用したもので、施工合理化に資するものを工事成績評定の考査項目運用表の創意工夫の加点対象とし、さらに準備・後片付け、安全衛生、NETIS等においても、施工合理化技術を活用して効果があった場合は、加点対象とすることを明記するものです。
「未来の建設技術」をテーマに、下記に関連する技術を募集します。募集技術は「次世代社会インフラ用ロボット技術」「IOT、AI、ビッグデータの活用」「i-Construction関連技術」。募集期間は8月21日から9月19日までです。選定結果の発表は、10月中旬を予定しています。応募要領など詳細については、関東地方整備局ホームページでご覧いただけます。
「建設技術フォーラム」は、建設技術者(発注者・受注者)を主な対象者として建設技術の開発活用促進のため、技術発表、技術展示、講演などによる情報発信を目的として開催します。開催日時は11月21日午前10時30分から午後5時と11月22日午前10時30分から午後4時30分。開催場所はさいたま新都心合同庁舎1号館で収容人員500人です。
7月1日に1級土木施工管理技術検定試験「学科試験」を実施(全国建設研修センター)したところ、2万8512人が受験し1万6117人の合格者を決定しました。近年、女性技術者の合格者比率は増加傾向にあり、今年度の合格者比率は統計データが残っている平成15年度以降最大の6.0%を記録しました。
なお、学科試験合格者については、10月7日に実施される実地試験を受験し、その結果が平成31年1月16日に発表される予定となっています。実地試験まで合格しますと、1級土木施工管理技士の称号が付与され、現場の監理技術者や主任技術者等として職務を行うことができるようになります。