主催者あいさつをする佐藤委員長 |
来賓あいさつをする星野会長 |
2016年度の埼玉県建設資材「県産品フェア」が8月2日・3日の両日、埼玉県県民健康センターで開催され、47社が出展した。
開会に先立ち、実行委員会の佐藤孝治委員長が「今年で12回目を迎える今回のフェアには、過去最高の47社・団体が出展されており、来場者の方々に我々の技術をしっかりとPRしていきたい」と挨拶。また、来賓として出席した当協会の星野会長は、実行委員会や県の労をねぎらうとともに、「我々建設業界は低迷期を脱した感はあるが、魅力ある産業到達にはまだ遠い道程であり、問題が山積している。その一つに、担い手となる若者が建設業界に入ってこないのが現状で、打開のため国土交通省では、人が少なくなった分、生産性を高めていくことが重要として、①情報化施工②発注・施工の平準化③現場製品の規格統一化などの取り組みを進めている。本フェアには、高度な技術やノウハウが出展されているが、発注者に採用していただき、良い施工につながることに期待している」と挨拶した。
また、本フェアに併せ、8月2日には「新製品新技術発表会」、8月3日には「製品・技術プレゼンテーション」が同時開催され、この中には、初雁興業の新技術「生態系保全型底泥資源化システム」が発表されていた。