12次防の中間年に当たる本年は、労働災害の大幅な削減に向けた対策を一層積極的に展開する必要があります。このため埼玉労働局においては、死傷災害発生件数の2割以上(1197人・平成26年12月末時点速報値)を占め、増加傾向にある「転倒災害」に着目し、労働災害防止団体の皆様とともに、「STOP!転倒災害プロジェクト2015」を主唱して、各事業場における転倒災害防止対策の展開を図ることといたしました。
労働力人口の高齢化の一層の進行が見込まれる中、事業場における転倒災害防止対策の重要性はますます高まっており、貴団体におかれましても、安心して働ける職場環境の実現に向けて、このプロジェクトの周知にご協力をお願いいたします。