一般社団法人埼玉県建設業協会

トピックス 2014年3・4月号

建設廃棄物適正処理の講習会開かれる

 当協会および建設六団体副産物対策協議会、建設マニフェスト販売センターとの共催による「建設廃棄物の適正処理に係る講習会」が2月18日午後1時30分から、建産連研修センター大ホールで開催され、約100人が参加した。
 当日は、清水建設建築事業本部安全環境部の中村 新担当部長と、前田建設工業CSR・環境部の大竹利幸シニアマネージャーが講師となり、建設廃棄物の適正処理に向け、環境問題、廃棄物の種類、排出事業者、処理基準、委託処理などについて講演が行われたほか、休憩を挟んだ第2部では、マニフェストによる管理、建設廃棄物のリサイクル、建設汚泥、不法投棄についての解説が行われた。
 当講習会はCPDS認定講習で、受講者には3ユニットが付与される。


1〜3級に490名が挑戦
平成25年度(下期)建設業経理検定試験

 平成24年度(下期)建設業経理検定試験が3月9日、さいたま市の芝浦工業大学で行われた。
 受験申込者は延べ838名(昨年は801名)。このうち受験者は490名(昨年は464名)で、受験率は58%(昨年は58%)。
 受験科目の内訳は、1級財務諸表に56名、1級財務分析に47名、1級原価計算に74名、2級に237名、3級に76名の計490名の結果となった。
 この検定試験は、建設業振興基金が各都道府県建設業協会などに委嘱して全国一斉に実施したもので、試験監督および試験監督補佐に、協会職員ら15名、建産連2名、さいたま支部2名、ユーディケー、埼玉建興、和光建設、齋藤工業、カタヤマの会員企業からそれぞれ2名、東日本建設業保証埼玉支店5名の、計33名のスタッフが試験進行に当たった。


5工事、5名を表彰
県企業局 平成25年度優秀施工業者等表彰式

 県企業局は3月13日午前10時から、「平成25年度埼玉県企業局優秀施工業者等表彰式」を知事公館で開き、24年度に完成した工事の中から施工管理、施工条件、施工技術に優れた5工事と5名の技術者を表彰した。この中で、サイレキ建設工業は2年連続の受賞となった。
 表彰式に先立ちあいさつに立った松岡公営企業管理者は、日頃の技術力研鑽の努力に対し敬意を表するとともに、「次の世代に引き継ぐ質の高い社会資本整備を進めていく上で、皆様方の経験に裏打ちされた高い技術力は欠かせない。引き続き、安全でコストが安く優れた品質の工事を施工するため、技術の向上に努め、県内経済発展のためご尽力を」と式辞を述べた。
 来賓として埼玉建産連の古郡会長と当協会の真下会長が出席、「本日の受賞は常日頃取り組んでいる技術向上の熱意の賜。今後さらに技術の研鑚に努められ、公共工事の適正な施工と、安全安心で高品質な社会資本整備のためご精進をいただきますとともに、建設技術の向上と社業の発展、ならびに本県建設業の発展のため一層のご尽力を」と受賞者に対し賛辞を贈った。
 表彰状授与に続き、受賞者を代表して中原建設の中原社長が、「3年前の東北大震災を経験し、安全安心な社会資本整備の重要性とともに、地元業者としての存在意義を再認識させられた。これからも技術力を最大限発揮し優れた品質の提供に努めてまいります」と、謝辞を述べた。
 受賞者は次の通り(敬称略)。

▽中原建設(主任技術者・坂口 肇)
   大久保浄水場 工水Ⅱ系幹線制水弁設置工事
▽豊田建設(主任技術者・加藤建輔)
   庄和浄水場 越松北部線制水弁設置工事
▽サイレキ建設工業(監理技術者・二瓶儀之)
   行田浄水場 A系沈殿池漏水復旧工事
▽ユーディケー(監理技術者・島根秀嘉)
   水道整備事務所 西部系樋管(上流側)耐震補強工事
▽産晃商事(主任技術者・沼ア正彦)
   庄和浄水場 4号取水ポンプ修繕工事


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平成26年度2月から適用する公共記事労務単価について


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