一般社団法人埼玉県建設業協会

トピックス 2014年2月号

平成25年度 総合評価アンケート(入札参加者向け) 結果集計

1-1 本店(または主たる営業所)の所在地は何処ですか。

  回答 割合
1 埼玉県内 75 81.5%
2 県外 17 18.5%
合計 92

1-2 本店(または主たる営業所)の所在地は何処の管内にありますか。

  回答 割合
1 さいたま県土 25 27.2%
2 朝霞県土 2 2.2%
3 北本県土 4 4.3%
4 川越県土 10 10.9%
5 飯能県土 4 4.3%
6 東松山県土 3 3.3%
7 秩父県土 2 2.2%
8 本庄県土 6 6.5%
9 熊谷県土 10 10.9%
10 行田県土 6 6.5%
11 越谷県土 5 5.4%
12 杉戸県土 8 8.7%
 管外(県外) 7 7.6%
合計 150  

2 1)主たる入札参加の「業種」(複数回答あり)

  回答割合
1 土木 7147.7%
2 建築 2919.5%
3 電気 117.4%
4 管 96.0%
5 ほ装 2214.8%
6 塗装 00.0%
7 機械 00.0%
8 造園 64.0%
9 その他 10.7%
合計 149 

2 2)1)の業種の「格付」(複数回答あり)

  回答割合
1 @ 5033.6%
2 A 7852.3%
3 B 1812.1%
4 C 21.3%
5 D 10.7%
合計 149 

3-1 今年度(平成25年4月1日から現在までの期間)の埼玉県総合評価方式による入
   札の参加状況をお伺いします。

  回答 割合
1 参加した 5458.7%
2 参加したことがない 3841.3%
合計 92 

3-2 今年度(平成25年4月1日から11月18日までの期間)の埼玉県総合評価方式に
   よる入札への応札件数・受注件数をお伺いします。
   (3-1で「参加した」と回答した方のみ)

応札件数 回答 割合
1 0回 47.4%
2 1回〜5回 2342.6%
3 6回〜10回 1120.4%
4 11回〜15回 713.0%
5 16回〜20回 47.4%
6 21回〜25回 47.4%
7 26回〜30回 00.0%
8 31回〜35回 1 1.9%
合計 54  
受注件数 回答 割合
1 0回 2240.7%
2 1回 1425.9%
3 2回 47.4%
4 3回 59.3%
5 4回 59.3%
6 5回 47.4%
合計 54 

4 「入札説明書」、「提出様式」、「手引き」、「マニュアル」で改善が必要と思われる点
  や 技術資料を作成するうえでの要望等を御記入ください。【自由記述】(抜粋)

  • 「入札説明書」や「マニュアル」等、種類が多すぎるので、1〜2種にまとめてほしい。
  • WTO案件のみ参加したが、現状で特に問題なし
  • 改定時に「手引き」「マニュアル」等の最新版を印刷し参考にするが、毎年の改定により、膨大な量の紙の無駄が出てしまう。
  • 毎年わかりやすく、又、簡易な方向に改善されいていると思う。

5-1 昨年度は1,000万円以上の工事、約1,600件のうち242件を簡易型で実施しまし
   た。
   次年度以降、埼玉県発注工事における総合評価方式(簡易型)の実施件数につ
   いてどのようにお考えですか。

  回答 割合
1 現状のままでよい。 3133.7%
2 簡易型での発注を増やしたほうがよい。 2729.3%
3 簡易型での発注を減らしたほうがよい。 1920.7%
4 わからない(どちらとも言えない) 1516.3%
合計 92 

5-2 昨年度は1,000万円以上の工事、約1,600件のうち79件を技術提案型で実施し
   ました。
   次年度以降、埼玉県発注工事における総合評価方式(技術提案型)の実施件数
   についてどのようにお考えですか。

  回答 割合
1 現状のままでよい。 2223.9%
2 技術提案型での発注を増やしたほうがよい。 2426.1%
3 技術提案型での発注を減らしたほうがよい。 2931.5%
4 わからない(どちらとも言えない) 1718.5%
合計 92 

5-3 1)技術提案型のみ工事に参加しましたか

  回答 割合
1 参加した 66.5%
2 参加しなかった 8693.5%
合計 92 

5-3 2)技術提案型のみ工事は通常の総合評価に比べ企業の技術力を高く評価して
     いる制度だと思いますか

  回答 割合
1 思う 33 35.9%
2 思わない 21 22.8%
3 分からない 3841.3%
合計 92 

5-3 3)技術提案のみ工事としてチャレンジしてみたい工事の業種(複数回答あり)

  回答 割合
1 道路改築工事 2313.5%
2 舗装指定修繕工事 158.8%
3 歩道整備(改築、修繕) 63.5%
4 交差点整備工事 42.4%
5 護岸・築堤工事 2414.1%
6 樋門・樋管工事 21.2%
7 河川浚渫工事 42.4%
8 水門工事 52.9%
9 橋梁上部工(鋼、PC) 52.9%
10 橋梁下部工 169.4%
11 耐震補強工事 74.1%
12 トンネル工事 148.2%
13 共同溝・電線共同溝工事 63.5%
14 その他 116.5%
15 チャレンジしたくない 2816.5%
合計 170 

5-3 4)受注実績の少ない企業でも、技術力を評価して欲しい等の要望を踏まえなが
    ら、『技術提案のみ工事』を実施してきました。
    次年度以降の『技術提案のみ工事』の実施数についてどう思われますか。

  回答 割合
1 本年度と同程度実施してほしい 36 40.9%
2 実施してほしくない 29 33.0%
3 もっと実施してほしい 20 22.7%
4 改善すべきだ(別途記述あり) 33.4%
合計 88  

改善すべき内容(抜粋)

  • 技術力のある県内支店・営業所の大手業者にも入札参加できる機会を与えてほしい。
  • 参加対象範囲を広げる。
  • 「技術提案のみ工事」だけでなく会社の信用性も多少なりとも評価に加えるべきである。

5-3 5)『技術提案のみ工事』についてご意見があれば自由に記述してください。
    (抜粋)

  • 大型工事・特殊工事での当方式採用を進めてほしい。
  • 作成事務手続等に時間を要するため、現実的参加できない。
  • たとえ提案を第三者に委託したとしても誰も見抜けない。
    結果、高評価イコール企業の技術力にならない危険性もあるので、ある程度の実績評価も必要。

6-1 『自己採点型』への入札参加状況はどうでしたか。

  回答 割合
1 入札に参加し、落札者となった工事もあった 18 19.6%
2 入札に参加したが、落札者とはならなかった 32 34.8%
3 入札に参加しなかった 4245.7%
合計 92 

6-2 自己採点型は事務負担の軽減に効果がありましたか
   (6-1で「入札に参加した」と回答した方のみ)

  回答 割合
1 大変効果があった 19 38.0%
2 多少効果があった 11 22.0%
3 どちらとも言えない(よくわからない) 16 32.0%
4 あまり効果がない 3 6.0%
5 全く効果がない 1 2.0%
6 その他(別途記述あり) 0 0.0%
合計 50  

6-3 具体的にどのような効果がありましたか。(6-1で「大変効果があった」「効果が
   あった」と回答した方)(抜粋)

  • 入札前の事務負担が軽減した。
  • 自己採点の内容によって、自社の位置を予想して応札金額決定に役立てることができる。
  • 落札者に至らない場合の、事務作業量が軽減しました。
  • 長くない提出期限までに書類を作成し郵送手配をする手間がなくなった。

6-4 具体的にどのような点で効果がないと感じましたか。(抜粋)
    (6-1で「あまり効果がない」「全く効果がない」と回答した方)

  • 落札候補になった場合を想定して全項目を確認するため、作成書類手間以外の労力は削減できない。
  • 提出資料の提出については、ある程度作り上げているので、書類作成を苦労と思わない。
    逆に資料の間違いがあった場合には事務手続きに時間がかかってしまう。
  • 落札候補者になるまでの資料提出は以前と同じで、効果がない。
  • 自己採点をするため、技術資料は作成することになり、大幅な省力化は図れない。
    しかし、入札候補者にならない場合に技術資料を送付しないなどの省力化が図れている。

6-5 自己採点についてどのように感じていますか

  回答 割合
1 自信を持って自己採点できる 22 26.8%
2 概ね自信を持って自己採点できる 30 36.6%
3 どちらとも言えない 16 19.5%
4 若干不安がある 13 15.9%
5 あまり自信がない 1 1.2%
合計 82  

6-6 今後の自己採点型の実施について、どのようにすべきだと思いますか

  回答 割合
1 簡易型は全て自己採点型がよい 28 31.8%
2 増やしていくべきである 13 14.8%
3 今年度の実施数と同程度でよい 29 33.0%
4 今年度より減らす・自己採点型はやめた方がよい 1112.5%
5 その他(別途記述あり) 78.0%
合計 88  

その他記述(抜粋)

  • 自己採点が過小評価の場合は良いが 過大評価した業者にはペナルティも必要だと思う
  • 採点内容が入札前に公表されるなら、有効な手段だと思う。

7-1 技術資料の電子提出への入札参加状況について

  回答 割合
1 対象工事(おもに技術提案型)の入札に参加し、落札者となった工事もあった 6 6.6%
2 対象工事(おもに技術提案型)の入札に参加したが、落札者とはならなかった 13 14.3%
3 対象工事(おもに技術提案型)の入札に参加しなかった 72 79.1%
合計 91  

7-2 技術資料の電子提出は事務負担の軽減に効果がありましたか
   (7-1で「入札に参加した」と回答した方のみ)

  回答 割合
1 大変効果があった 2 10.5%
2 多少効果があった 7 36.8%
3 どちらとも言えない(よくわからない) 1 5.3%
4 あまり効果がない 526.3%
5 全く効果がない 210.5%
6 その他(別途記述あり) 15.3%
7 未記入 15.3%
合計 19  

その他記述(抜粋)

  • 紙の方が確認できて良い
  • 地域により郵送の日数がかかる場合、休日当の制約を受ける場合が軽減できる。

7-3 具体的にどのような効果がありましたか。(7-1で「大変効果があった」「効果が
   あった」と回答した方)(抜粋)

  • 提出に係る時間や経費は、削減したと思われる。
  • 落札決定後の資料準備 当社の資料保存用としてデータ管理化できるようになり便利になりました。
  • 郵送する手間と手数料がないこと。

7-4 具体的にどのような点で効果がないと感じましたか。(抜粋)
    (7-1で「あまり効果がない」「全く効果がない」と回答した方)

  • 提出書類にページを入れるために、一度印刷を行い、ページを記入してから、PDF(スキャンニング)として電子媒体に記録しているので、紙提出よりも負担が多くなっている。また、記録媒体は郵送となる。
  • 紙ベースの方が提出前の再確認ができる
  • CDに工事名等のラベルを印刷する作業と、書き込む作業が事務負担となります。

7-5 今後の技術資料の電子提出の実施について、どのようにすべきだと思いますか

  回答 割合
1 対象の工事を増やしていくべきである 32 36.4%
2 対象の工事は今年度と同程度でよい 34 38.6%
3 今年度より減らす・技術資料の電子提出はやめた方がよい 16 18.2%
4 その他(別途記述あり) 66.8%
合計 88  

その他記述(抜粋)

  • 電子化は進めた方が良いと思うが、メールや入札システム上での提出としてはどうか。
  • 現時点では紙とCDの提出を求められているので、逆に手間が増える。
  • 提出方法を早期に統一すべき

8-1 現在の総合評価方式の制度についてどのようにお考えでしょうか。

  回答 割合
1 安定的に運用されており、制度が浸透してきた。 65 70.7%
2 運用に不安定感が残る。 27 29.3%
合計 92  

8-2 今年度まで様々なルール変更を行い、毎年ガイドラインを改定してきましたが、
   どのように感じますか。

  回答 割合
1 毎年制度が改定されると理解しにくいので、改定間隔を延ばしてほしい。 53 58.2%
2 今後も毎年改定して欲しい。 38 41.8%
合計 91  

8-3 設問8-2で「1」と回答した方へ伺います。改定の間隔としてどの程度が望ましい
   ですか?

  回答 割合
1 2〜3年ごと 25 44.6%
2 4〜5年ごと 7 12.5%
3 それ以上 0 0.0%
4 特に間隔は定めず、大きな社会情勢の変化が生じた際に改定する。 24 42.9%
合計 56  

9-1 評価項目について、改善が必要と思われる点や要望等がありますか。

  回答 割合
1 改善点、要望等がある 37 41.6%
2 改善点、要望等はない 52 58.4%
合計 89  

9-2 具評価項目について改善が必要と思われる点や要望等を記入ください。
   【自由記述】(抜粋)

  • 工事成績の配点をもっと重視してほしい。優秀工事表彰の配点を3年間から5年間程度にしてほしい。
  • 技術力を評価する項目を重視してほしい。
  • 地域評価項目があると単独での参加では、不利がでるため地域項目は外して欲しい。
  • もっと地元優先の点数を上げて欲しい。

10-1 埼玉県総合評価方式に係る情報(ガイドライン改定のお知らせ、説明会開催通
    知等)をどのように収集していますか?

  回答 割合
1 埼玉県(建設管理課)のホームページ 58 52.7%
2 県の地域機関(県土整備事務所)の掲示板・ポスター 4 3.6%
3 関係団体・協会からのお知らせ・機関紙等 38 34.5%
4 建設専門紙(建設系新聞など) 7 6.4%
5 担当監督員(県職員)からの情報提供 3 2.7%
6 その他(別途記述あり) 0 0.0%
合計 110  

10-2 埼玉県総合評価方式に係る情報(お知らせ)の周知方法について
    御意見や御要望等がありましたら、記入ください。【自由記述】(抜粋)

  • 現状で充分だと思う。受注したければ現状で自分でも充分に調べられるし、これ以上県民の税金を使って宣伝する必要はない。
  • 県のHPで確認しておりますが、見落とす事があるので、できれば改定の時期(月日)を決めてほしい
  • メール連絡

11-1 継続学習(CPD)制度を活用していますか。

  回答 割合
1 活用している 44 47.8%
2 活用していない 48 52.2%
合計 92 

11-2 どのような団体の継続学習(CPD)制度を活用していますか。【複数回答可】

  回答 割合
1 (公社)空気調和・衛生工学会 1 1.1%
2 (一社)建設コンサルタンツ協会 2 2.2%
3 (公社)地盤工学会 2 2.2%
4 (一社)森林・自然環境技術者教育会 1 1.1%
5 (一社)全国測量設計業協会連合会 1 1.1%
6 (一社)全国上下水道コンサルタント協会 3 3.4%
7 (一社)全国土木施工管理技士会連合会 42 47.2%
8 (公社)土木学会 11 12.4%
9 土質・地質技術者生涯学習協議会(GEO・Net) 0 0.0%
10 (一社)日本環境アセスメント協会 3 3.4%
11 (公社)日本コンクリート工学会 5 5.6%
12 (公社)日本技術士会 7 7.9%
13 (公社)日本建築士会連合会 4 4.5%
14 (公社)日本造園学会 3 3.4%
15 (公社)日本都市計画学会 0 0.0%
16 (公社)農業農村工学会 4 4.5%
17 その他(別途記述あり) 0 0.0%
合計 89  

12-1 継続学習(CPD)の取組状況を埼玉県総合評価方式において評価することに
    ついて、どのようにお考えですか。

  回答 割合
1 評価するべきである 30 32.6%
2 評価する必要はない 30 32.6%
3 わからない(どちらとも言えない) 32 34.8%
合計 92 

12-2 継続学習(CPD)の取組状況を総合評価方式で評価することについて
    御意見や御要望等がありましたら、記入ください。【自由記述】(抜粋)

  • CPD制度の統一化が不可欠です。それが出来ないなら無意味。
  • 継続学習(CPD)の講習内容にバラツキがあり、制度自体は良いとしても、総合評価方式での評価に採用することは期待しない。
  • シンプルに、評価がないより、あったほうが良いと思います。

13 その他、総合評価方式に関する御意見を自由に記述してください。(抜粋)

  • 開札までの期間が長すぎる。
  • 低入札基準価格をもっと上げて欲しい。
  • 本当に技術力が上がっているか疑問。総合評価にしなくても技術力が下がっているわけでもないと思う。
  • 施工実績が過去10年間とされているが、近年の発注工事減を考慮され、15年程度に変更してほしい。
  • 民間主体の会社である為、実績などを条件とされると参加できない。
  • 総合評価方式についても発時期の平準化をお願いしたい。
  • 少なくとも落札可能性がほぼ無いのであれば、その事だけでも早くに知ることができるようにしてほしい。

公共工事の品質確保の促進に関する法律の改正(案)のポイント


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