青経部会のビジネス研修委員会(宇田慎吾委員長)は、フェイスブックに関する講演会を11月6日午後3時から建産連研修センター第1会議室で開催した。
今回の講演会は、栗原建設工業の笠原慎太郎企画部長を講師に招き、「FaceBookは中小企業の救世主!〜信用から信頼へ〜」をテーマに講演をいただいた。
笠原講師は、「建設業の情報化は遅れている(国民の建設業に対する理解度が低い)。すなわち建設業は情報発信が下手である」とし、(1)地元企業として認知される(2)他社との差異を明確にする(3)発言力を持つといった情報発信力がコミュニティ化には必要。中小企業における最大の差異は「経営者」であり、顧客にとって企業は1対1の関係であるから、大企業にはできないアクティブサポートを行うことで信頼・信用を得ることが可能。「フェイスブックは信頼・信用を構築するツールである」とし、機能を駆使し、実践を交えながら解説を行った。