一般社団法人埼玉県建設業協会

トピックス 2022年3月号

コロナ禍でも安全徹底
建災防県支部が安全祈願祭

 建設業労働災害防止協会埼玉県支部は2月18日午後3時45分から、川越市の川越氷川神社で安全祈願祭を行った。コロナ禍でも安全を徹底することなどを誓った。祈願祭には、島村支部長のほか当協会の伊田会長、高橋埼玉労働局長らが出席した。
 本殿での玉串奉納などの後、直会殿で懇談会を実施。島村支部長は、「コロナ禍で、安全対策を施しながらの開催となった。作業員の健康と安全、コロナの一日も早い終息を祈願させていただいた。分会長には常日頃、大変なご苦労をおかけしていることに感謝する。本年も埼玉労働局のご指導をいただきながら労働災害防止に努めていきたい」とあいさつした。 来賓のあいさつで当協会の伊田会長は、「令和3年度の建設業における労働災害は、前年度に比べ若干増加傾向と聞く。建設業の死亡災害は全産業の約3分の1を占め、第13次労働災害防止計画に掲げられた労働災害発生件数削減目標達成に向けて安全管理水準の一層の向上が強く求められている。建設業が災害多発業種であることを常に念頭に置き労働災害の根絶を目指し、業界一丸となって今まで以上に安全管理水準の向上に邁進しなければならない。埼玉県建設業協会は、建災防埼玉県支部との連携を密にし、会員企業の自主的な安全対策に努めていきたい」と述べた。

祈願後に本殿前で(写真撮影時のみマスクを外しています)
挨拶する島村支部長 挨拶する伊田会長

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