一般社団法人埼玉県建設業協会

トピックス 2013年7月号

建設VE基礎セミナーを開催

 建設VE技術者センター主催(当協会後援)による「建設VE基礎セミナー」(CPDS認定講習会・14ユニット)が、6月11、12日の両日午前9時30分から、建産連研修センター202会議室で開催された。
 VEとは、使用者(顧客)が求めるものを、機能を確保しつつより安く提供するための管理手法。製造業のコストダウンの基本中の基本であり、建設業でも国や県そしてゼネコンを初め、設計、設備、設計コンサルタントなどの会社が導入している
 VEリーダー資格は、VEの基本を習得した人に与えられる、公益社団法人日本VE協会が認定する資格で、名刺の肩書に「VEリーダー」と入れておくことにより、顧客の安心と信頼を得やすくなるとされている。
 今回も、VEの基本知識からスタート、VEワークショップセミナーとして機能別コスト分析や機能の評価、提案書作成までの進め方についてグループ学習を通じて学んだ。
 なお、7月9日にはVEリーダー認定試験受験のための対策講座も開催された。

▲ページTOP