技術発表会 Q&A

1.はじめに

技術発表会 事例応募 ~ 発表会までの大まかな流れ

 以下が、平年の技術発表会までの大まかな流れとなっております。詳細日程につきましては、各年度ごとに異なりますので、目安としてご利用ください。



①応募のご案内
(4月中)
②事例募集開始
(5月~6月末)
③第1次審査
(7月上旬)


④第2次審査
(7月末)
⑤合同審査
(8月上旬)
⑥事例見直し
(9月上旬)
発表事例決定 事例集作成のために、
全事例をチェック・様式等を修正

⑦リハーサル
(9月下旬)
土木・建築ごとに行う
リハーサル


⑧技術発表会

         



2.事例募集に関するQ&A



(1)募集に関して

Q1  事例を電子メール送付したいのですが、協会のメールボックス容量や回線スピードはどのような状況ですか?
 協会のメールボックス容量は無制限です。回線も光回線を導入しておりますので、100メガ程度までなら問題なく受け取ることが可能です。ぜひメール添付にて事例をお送り下さい。
Q2  事例データを圧縮して送りたいのですが、募集要綱に記載されていた形式で圧縮するには、どのようなソフトが必要ですか?
 募集要綱記載の圧縮形式(zip/lzh)は、広く使われている形式です。どちらの形式を使う場合も、無料のソフトウェアで対応できます。

○使用するソフトについて

 zip/lzhに対応した無料ソフトはたくさんあり、インターネットで検索し、ご自分にあったものを選んで使用していただければと思います。
 なお、定番としては「Lhaca+」等のソフト(無料)があります。

 また、zip形式への圧縮・解凍は、WindowsXP以降のOSには、標準機能として備わっています。使用方法はマニュアルやWindows解説書をご覧下さい。
Q3  事例を応募したいのですが、今年・前年度は大きな工事がありませんでした。前々年度の工事の事例でも構わないですか?
 募集要項にも記載しておりますが、工事完成時期を限定しておりません。したがって、過去数年内の工事事例であれば、ぜひご応募下さい。
 また、新築工事だけでなく、リフォーム工事や既に県・国で優秀工事事例として表彰された工事、及び県外で施工した工事も対象となります。
 ただし、既に当技術発表会に過去に応募した事例は対象外となります。
Q4  募集の様式は、ホームページからダウンロードしたものを利用しなくてはいけないのでしょうか。
 また、提示されている以外のファイル形式では受付されないのですか。
 平成20年度より、事例集の統一感確保を目的に、事例作成様式をホームページからダウンロードして応募していただくこととなりました。
 したがって、当ホームページにアップロードされている様式を用い事例作成をお願いいたします。
 なお、様式につきましてご不明な点・ご意見等ございましたら、担当までお問い合わせ下さい。
 特に、作成される際にご不便な点等ございましたら、ご意見をいただければと存じます。
Q5 事例のページ数は4ページ以内でないといけないのですか?
 事例は4ページ以内厳守です。5ページ以上の事例については、4ページに納めて下さい。
Q6 事例はカラーで提出しなけばいけないのですか?
 事例内の写真等は、審査の際に、現場の状況を理解するため重要な資料となります。カラーで事例応募をお願いいたします。
Q7 事例の文章について、注意することはありますか?(重要)
 事例の文章については、事例募集要綱の通りに「常体(である調)」で記載してください。
 また、非常に読みづらい文章標記にて事例を作成される方がいらっしゃいます。以下の注意事項を良くお読みいただき、事例作成の際にはご注意願います。

①「出来る・成った・為・有る・無い・又・以て・且つ」等は
 あまり使わないこと

 上記の文字については、頻用すると非常に読みづらい文章となります。事例集に載せる関係上、読みやすい文章を意識して作成願います。
 なお、前述の漢字については特にご注意下さい。

×悪い例

『~を打設することと成ったが、打設出来る重機が現場に無かった。又、手配出来た場合で有ってもコストの問題があった為、安価で、且つ既存の重機で施工可能な新工法を以て打設出来無いか検討した。』

○良い例

『~を打設することとなったが、打設できる重機が現場になかった。また、手配できた場合であってもコストの問題があったため、安価で、かつ既存の重機で施工可能な新工法をもって打設できないか検討した。』

※その他にも、論文形式を意識され、普段あまり使用しない漢字を使用し、かえって不自然な記載となっている事例もございます。読みやすく簡潔明瞭な文章を作成するよう心がけてください。

②半角カタカナは使用しない

 半角カタカナを使用すると、非常に読みづらくなります。使用しないようにしてください。

③記号を使用下さい

 記号の表記は、記号(㎥等)を用いて作成願います(「m3」等の標記は使用しないでください)。

Q8 過去の事例集を見たところ、写真が分かりづらい事例がありました。このようにならないよう注意すべき点とは?
 事例集はモノクロで印刷するため、写真はカラーと比べて暗くなります。そのため、事例に使用する写真は、極力明るいものを使用するようにしてください。
 写真編集ソフト等を用いて、写真の明度を上げたものを使用することをおすすめいたします。
 また、事例を送付する前に、一旦モノクロで印刷し、チェックしていただければ万全です。


(2)事例の審査・修正について

Q1 事例の審査は誰がどのような方法で行うのですか?
 応募いただいた事例につきましては、当協会技術委員会が審査を行い、発表事例を選考いたします。
 発表事例に選ばれた担当者の方には、8月頃にご連絡いたします。
Q2 事例の修正とは、具体的にどのようなことを行うのでしょうか?
 応募いただいた事例について、当協会技術委員会にて、修正を行う場合がございます。
 具体的には以下の点でチェックを行います。 なお、確認事項があった場合、ご担当者に直接ご連絡いたしますので、ご協力お願いいたします。

①文章・様式等のチェック
 誤字脱字のチェック・様式のチェックを行います。また、文章が明らかに不明瞭な場合は、一部を修正させていただく場合があります。

②技術的な問題点のチェック
 技術委員会にて検討します。
 ご担当者にご連絡し、確認する場合がございます。

③その他
 上記以外に、場合によっては修正を依頼する場合がございます。
Q3 事例写真を提出するのは、発表事例に選ばれた場合のみですか?
 写真提出は、事例すべてについてお願いしております。
頂きました写真は、技術発表会当日、入口にすべて展示いたします。


(3)技術発表会本番までの流れ

Q1 発表事例に選ばれた場合、担当者はどのような作業があるので
しょうか?

 発表事例に選出された場合、ご担当者には、概ね以下の点をご協力いただくこととなります。
 詳細な日程につきましては、発表事例に選出されました後、ご連絡いたしております。

①事例修正(9月上旬)
 発表事例は、「事例4ページ固定」となります。3ページ以下の事例の場合は、4ページにしていただくよう、事例の修正をお願いする場合がございます。

②リハーサル
 建産連会館にて行います。ご担当者に出席していただきます。
 土木・建築事例ごとにリハーサルを行います。リハーサルで使用するパワーポイントスライドを事前に作成していただきます。
 また、このリハーサルにて、技術委員より発表についてアドバイスを行います。これを元にスライドの修正をお願いいたします。

③発表会当日
 大宮ソニックシティ小ホールで行います。当日の日程等につきましては、募集要綱記載の通りです。
 当日の発表者の方につきましては、リハーサルの際に、当日の日程について別途ご連絡いたします。