一般社団法人埼玉県建設業協会

トピックス 2019年8月号

当協会協賛
全国建設産業育成支援セミナー開催
県の公共工事品質確保策など講演

 当協会の協賛による第364回全国建設産業育成支援セミナーが、7月16日午後1時から埼玉会館で開催された。日本建設情報技術センターの主催。国土交通省などが後援する。受講者には、全国土木施工管理技士会連合会認定CPDSが4ユニット付与される。
 埼玉県の公共工事における品質確保を実現するための、入札契約(総合評価方式)、ICT施工や週休2日確保といった生産性向上並びに建設業における働き方改革に関連した取組についてと、「発注者責任を果たすための今後の建設生産・管理システムのあり方に関する懇談会」を経て、様々な施策が展開され、主に資格制度の変化と建設キャリアアップシステムに対する変化、及び総合評価が拡大している中で原点に戻っての対応について、どのように安全管理を含めて考えていくかを解説するもの。
 第T部では、埼玉県県土整備部建設管理課技術管理担当の高野工主幹が、「埼玉県における公共工事の品質確保の取組み2019」〜入札契約制度と更なる生産性向上の推進について〜を講演。第U部では、日本建設情報技術センターの松野哲上席調査役が、「多様な施策による変化と対応」〜変化する施策と今後の安全管理〜を講演した。また、新技術情報提供システム「NETIS」登録技術の紹介もあった。

全国建設産業育成支援セミナー・埼玉県県土整備部の講演

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